戸倉宿キティパーク

名前は「千曲天狗（ちくまてんぐ）」と言い、１９９４年１１月に作られました。先ほども述べましたが、全長９．５ｍ、体重は５トンともなっており日本一の大きさを誇っております。みなさんは天狗についてどのようなイメージをお持ちでしょうか？見た目は怖かったり、鬼の仲間なのかな？とあまり良いイメージはないのではなでしょうか？子供が見たら泣き喚く姿が私には想像できます。ですが、違うんです！！天狗は人間を守ってくれるんです。

天狗は。人の力では到底及ばない神通力を持ち、時には悪さすることもありますが苦難があれば人を助けてくれるものとされています。天狗にまつわる伝説は長野県内だけでなく全国に存在しています。この公園に天狗が作られたのは、天狗の持つ力から広く町内を見渡せるこの場所に建て、平和で豊かな町づくりを目指すシンボルとして作られたのだと言われています。

この大きな天狗さんが私たちを守ってくれたらとても心強いですよね。長野県内ではたくさんの天狗を見ますが、こんなにも大きく全身の天狗はここにいる「千曲天狗」だけではないでしょうか？「千曲天狗」はカラフルな色彩となっています。顔は真っ赤、体はピンク色、洋服は青色と。公園内の少し高台に建っているので迫力がとてもすごいです。明るい時間はいいかもしれませんが、夜のこの天狗を見たら大人でも怖い思いをしてしまうかもしれません。

では、先ほどお伝えしました絶滅危惧種でもある「セツブンソウ」を見ることのできる時期についてお伝えします。咲き始めは２月下旬から３月上旬となっています。

この時期は群生地と沿道には少し雪が残っている可能性がございますので、見学する際は足元に十分お気をつけください。「セツブンソウ」は名前の由来の通り、２月ごろに咲くこと多いですが、それは暖地の場合です。雪が多く気候の寒い長野県千曲市では毎年３月ごろに咲くものとされています。

地元の方が保全活動を行い、積極的に保護していますので見に行った際は暖かく見守ってあげてくださいね。「戸倉宿キティパーク」の営業時間は８；３０～１６：３０となっています。明るい時間に行きたくさん観光をしたあとに周辺でお食事をし自然とたくさん触れ合ってください。

「戸倉宿キティパーク」には公園内にウォーキングロードもあります。１週回ると７．２ｋｍにもなります。春の暖かな日はハイキングやランニングをしている人も多く見られました。運動不足にもなるかもしれませんね。「戸倉宿キティパーク」からは周辺の北アルプスの山々や市街地を見渡せることができます。

登山が大好きでよく登りに行っているので北アルプスを見ることができとても興奮してしまいました。こちらの公園内に咲いている桜ですがたくさんの種類があります。

ピンクや濃いピンク薄いピンク、そして枝垂桜もあります。様々な色の枝垂桜のトンネルはほんとにきれいで心を奪われました。その中を通ることができ、お花見でここまで感動できるんだ！と思ってしまうほどでした。

観光客は年々増えつつありますが、これだけの壮大な敷地なので蜜になることはなく観光客が多くてもコロナ禍でも問題はないかと思います。コロナ禍だからこそ、人混みには行かず三蜜を避け自然と触れ合い時間をどんどん増やしていくことがいいんではないでしょうか？

今の夏の季節は暑くて熱中症に注意が必要ですが、秋になり涼しくなったらお弁当を持ち家族が恋人と、のんびりしながら素敵な紅葉だったり、綺麗な桜だったりを見たいなと私は思います。私のこの記事で少しでも多くの人に「戸倉宿キティパーク」へ行ってみたい！と思っていただけたらすごくうれしく幸せです。

戸倉宿キティパークの見どころ

「戸倉宿キティパーク」の１番の見どころはやはり桜です！３月下中から４月になると千曲天狗の周辺一帯がピンク色の桜に覆われます。

全長９．５ｍの天狗が、見えなくなるほどの桜の木ですから、とても大きく数もすごいです。知る人ぞ知る桜の名所であり、比較的混雑なくお花見をすることができるのが魅力の１つです。

戸倉上山田温泉の街並みを眼下にしながらの桜見物はとても気持ちの良いものとなっております。日本全国探しても天狗と桜の組み合合わせはこの「戸倉宿キティパーク」だけだと思いますし、ぜひ写真をたくさん撮り周って頂きたいです。もちろんインスタ映えにもなりますよ。

そして、「戸倉宿キティパーク」の見どころですが、桜や自然を見るだけではありません！こちらの公園でウサギやヤギとの触れ合い、ローラーや滑り台や巨大ネットのジャングルジムで楽しむ方法もあります。ウサギやヤギは公園内に放し飼いとなっています。遊具は他にもロープウェイやブランコも設置されています。

この綺麗な桜たちをロープウェイから見下ろせるなんてとても幸せなことですよね。桜だけ見に行くとお子様は飽きてしまうかもしれませんが、動物や遊具などがあったら家族みんなで楽しむことができそうですね。（コロナ禍の影響で現在は、小動物たちとの直接的な触れ合いはご遠慮いただいている場合もございますので、行く前にご確認や問い合わせをお願い致します。）隣接されている専用駐車場は無料ですし、こちらの公園が入場料がかかりません。

なので少し空いた時間などに家族みんなで訪れるのはいかがでしょうか？桜の季節の春だけでなく、秋にはもちろん紅葉が綺麗に見るとができます。「戸倉宿キティパーク」は山に囲まれているので、周辺一帯は赤く綺麗に色づきます。おだやかな傾斜となっていて秋の紅葉を見ながら、暖かい日差しを感じることができます。

公園全体が芝生となっているので子供たちがよくごろごろと寝転んでいる姿を見かけました。ここでみんなでピクニックや、犬を連れてドックランの代わりにするのもいいかと思います。

公園内には綺麗なトイレも設置されています。女性もお子様も気にすることなく遊びに行ける場所だと思います。年中無休となっているので四季を感じながらどの季節にも訪れることができるのがいいですよね。

私は冬の季節には行ったことがないので、大きな天狗と雪景色を一緒に見てみたいなと思っています。自然豊かなこの場所にコロナ禍の今だからこそ行くことをお勧めします。

戸倉宿キティパーク付近

では、自然豊かな「戸倉宿キティパーク」の付近にはどのような観光スポットがあるのでしょうか？遊ぶところや食べるところが気になりますよね。

長野県と言えばお蕎麦です！！私も長野県のお蕎麦が大好きで訪れた際には必ず食べて帰って来ます。「戸倉宿キティパーク」から徒歩１０分圏内にもあり、徒歩２０分圏内ともなればたくさんあります。

私のオススメは「戸倉宿キティパーク」から約６２０ｍの所にある「蕎麦料理処　萱」です。昔ながらの作りの建物になっていてとても落ちつく雰囲気になっています。

その建物は築２５０年ともなっており有形文化財としても登録されています。戸倉駅前すぐなので分かりやすいかと思います。店内はお座敷の席となっており、中からはガラス越しに綺麗な庭を見ることができす。

１１時からの営業で人気店なので、オープンと同時に訪れることをお勧め致します。腹ごしらえが終わったら周辺の散策もいいと思います。少し距離はありますが徒歩２０分圏内に温泉・古墳・自然の滝・神社・所蔵コレクションなどパワースポットとなるものがたくさんあります。

コロナ禍でもありますし、自然と触れ合うことがいいのではないでしょうか。「女陰の滝」という約２０ｍほどの落差がある滝は滝に打たれ。身を清めると恋人が現れると言う言い伝えがあるそうです。恋人募集中の方にはぜひとも行って頂きたいです。

戸倉宿キティパークアクセス方法

今までたくさん見どころを紹介した「戸倉宿キティパーク」ですが、気になるアクセス方法を今からお伝えしたいと思います。

住所は長野県千曲市大字戸倉１０６２－３６となっております。長野県まではどの県からも車で行く方法がオススメだと思います。ですが、公共機関の使用ももちろんあります。

車でのアクセス方法は長野道更埴インターチェンジ、上信越道坂城インターチェンジから車で２０分となります。もちろん駐車場は完備されています。

台数は普通車が５２台となっているので桜の季節の春や、紅葉の季節の秋はすぐに満車になってしまうかもしれません。駐車料金は無料となっております。

公共機関を使用となると少し難しいかもしれません。新幹線ではなく電車や特急電車を使用します。「しなの特急しなの１１号　長野行」に乗り、篠ノ井駅で下車します。

その後そのまま「しなの鉄道線　各駅　戸倉行」に乗り換え戸倉駅を目指します。戸倉駅で降りた後は、歩いて「戸倉宿キティパーク」まで向かいます。距離は１．２キロほどなので時間で言うと２０分くらいかと思われます。

少し道も複雑になっていたり迷ってしまうかもしれませんので、やはり駐車料金も無料ですし車でのアクセスがいいと思います。歩いて行く際は住宅街の中を通って行くというなイメージです。自然と触れ合いながら歩くのも楽しいかもしれませんね。

戸倉宿キティパーク目次

戸倉宿キティパークについて

戸倉宿キティパークの見どころ

戸倉宿キティパーク付近

戸倉宿キティパークアクセス方法

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